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ビットキャスト放送連動おもちゃ「PCインタラクティブくも」
〜データ放送とパソコンが融合した未来型おもちゃの4社共同開発〜


株式会社インフォシティ(渋谷区:代表取締役/岩浪 剛太)は、インテル株式会社(千代田区:代表取締役社長/傳田 信行)、株式会社トミー(葛飾区:代表取締役社長/富山幹太郎)および株式会社フジテレビジョン(港区:代表取締役社長/日枝 久)との4社合同プロジェクトとして開発を進めているおもちゃ「PCインタラクティブくも」を発表します。
「PCインタラクティブくも」は、地上波データ放送ビットキャストに連動して作動する世界初のおもちゃの開発・製品化を目指し、昨年7月以来、放送局、玩具メーカー、半導体メーカー、ソフトウェア開発の4社のノウハウを集結させるプロジェクトとして活動してきました。 今回、3月18日(木)から21日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー」のトミーブースにおいてプロトタイプを発表し、地上波データ放送『bitcast』によって制御される初のインタラクティブおもちゃの展示・デモを行います。

 
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※画面は、ハメコミ合成です。
「PCインタラクティブくも」は、フジテレビホームページキャラクター「ワールド・ワイド・くも」をぬ いぐるみにしたもので、テレビ番組の内容に合わせてビットキャストで送られる制御データを受信し、数種類の動作を基本に番組に対してインタラクティブに反応します。例えば、子供の大好きな番組が始まると声をあげて一緒に喜び、途中で他局にチャンネルを変えようとすると不機嫌になったり、視聴者と一緒にTVを見て、視聴者を楽しませてくれるペットのような存在でもある未来型おもちゃと言えます。
(イメージ) 「東京おもちゃショー」開催期間中には、トミー出展ブースに未来の玩具を集めた"TOT (Toys of Tomorrow)コーナー"を設置。オープンゾーン内のプラズマディスプレイにフジテレビの本放送と仮定したビデオ映像を映しだし、その映像に「PCインタラクティブくも」がリアクションするデモンストレーションを行う予定です。
インフォシティは、放送と連動する新しいタイプのインタラクティブおもちゃは、ビットキャストの新たな活用方法を提示できるプロジェクトと捉えるのと同時に、今後のデジタル放送時代のデータ放送が提供可能な様々なサービス、ビットキャストの幅広いメディア性をもアピールしていきたいと考えています。
 
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-「東京おもちゃショー」および「PCインタラクティブくも」デモ概要-
●名称:「'99東京おもちゃショー」
●場所:東京ビッグサイト(江東区有明)トミーブース(東3ホール)内
●日時:1999年3月18日(木)〜21日(日)、午前9時〜午後5時
(うち一般公開日は20日(土)、21日(日)の2日間)
●企画参加会社:株式会社トミー、インテル株式会社、株式会社フジテレビジョン、
株式会社インフォシティ